当時学校が終わって自転車で帰ったとき、
駐車場から出てきた車2台が歩道のところで
道路に出るために待っていた。
私は早く帰りたくて
2台の間をすばやく突っ切ることにした。

今思えばその2台が道路に出るのを
待ていればよかったんだけど
当時見たい番組があったから
一分一秒でも早く家に帰りたかった。

そうしたら運の悪い事に
車の流れが途切れて□の車が道路へ。
そうすると反対側しか見ていなかった■が
私の自転車に気付かずに突っ込んできた。


私は自転車とともに■に引きずられた。

幸い私は自転車が守ってくれてかすり傷。
しかし亡くなった祖父が買ってくれた
自転車のかごがぺしゃんこで呆然。

慌てて運転手と、歩道の前のお店の人が駆けつけてきて
私の無事を確認する。

当時の私はあほでその時に事故なんだから
すぐに警察を呼べば良かったんだけど
相手の車もバンパーに
凄い傷が出来ていて弁償になるから
親に怒られる…と思ったんだよね

相手が怪我がないか、
頭を打っていないか心配してくれたけれど
こっちが車の間をすり抜けたから
私のせいで事故が起こった罪悪感でいっぱいだった。

だから一緒に出てきた人が
警察に連絡しようとして吃驚して止めた（あほ）
相手は
「夜中に万が一頭が痛くなったら病院に行ってね、
びっくりさせてごめんね」と連絡先を書いた紙をだしてきた。

その後私はショックのまま自転車をもって家に帰った。

夜になってパートから帰ってきた母が吃驚して私を呼んだ。
自転車置き場で私の自転車のかごが
ぺしゃんこだったからからね。
私は相当怒られると思って
今日の夕方怒った事を話して電話番号の紙を渡した。
そしたら母は思っていたのと違って
すごく私のことを心配してくれた。

怪我がないこと、
頭を打っていないかを聞かれた後、
「そういう場合は事故が起こったらすぐに警察を呼ぶの。
歩道で起こった事故だから
この場合は相手の車が悪いんだから。
でもあんたももう少し考えて行動しなさい」と。

私は説明されても納得できなかった。
歩道だろうがなんだろうが飛び出したのは私なのに…と
相手が悪いと言う母に「でも…だって…」ばかり。

夜にかえってきた父が相手に連絡をしてた。
私は罪悪感でいっぱいだった。
夕方の事をおもいだし店の人と一緒に凄く心配してくれて
電話番号も渡してくれた人に
父が失礼なことを言うんじゃないかとはらはらしていた。

そして電話で父が
「自転車のかごだけでも直したいのでその修理費を…」
というとそこからどんどん険悪な雰囲気に。

電話を切った後父はイライラしていた。
何でも相手の人も修理費と聞いて頭にきたのか
私の自転車で作った
バンパーの修理費を出してほしいといったらしい。
父激怒。

父が怖い私はびくびくしていたが
意外と優しく話をしてきた。
「こういう場合は本来なら
何が何でも轢いた車のほうが
警察に連絡しないといけない。
お前がたとえ大丈夫だといってもだ。
示談の話になるとこうやって話がこじれるだろ？
今からでも警察をよぶ。幸い店の人が見ているしな。
しかしそういったら相手は
後日かかった修理費を払うとさ。
お前が免許取ったらわかるよ」

それでも私はその父の行動が
相手への脅しじゃないかと思って
恥ずかしいのと罪悪感で両親を責めた。
やっている事がやくざみたい、お金をゆするなんてと。
もう本当に私のあほ。

翌日、事故の現場近くで相手と対面。
こっちは両親と私の3人。
向こうはあらかじめ聞いていた金額と
菓子折りをもって旦那を連れてきていた。
むこうは事故当日と違って私を睨んでくるので怖かった。

相手の旦那はパンパーの傷をみて父に
「あんたの子供が飛び出したせいで
こっちは10倍近い修理をしないといけないんだけど？」
（かごとハンドルの軸がまがっていたので
交換して5000円になった）

父は怖い顔で
「じゃあ警察呼びましょうか、
お店の人も見ているんですから
どっちが悪いかきっちりしましょうよ」
と相手に言っていた。

相手は父を睨んで
こちらは相手が用意した紙かなんかにサインして
示談が成立した。


そうしてその事件を忘れて2年後。
大学生になった私は飲食店でバイトを始めることに。
初めてのバイトで緊張していたら
そこのパートのおばさんから声を掛けられた。
私はとっくに忘れていたが、
なんとあの事故を起こしたおばさんだった。

丁寧にあのときの事をわびてきた。
私はなんとなく居心地がわるかった。
すでに夏休みには免許を取っていて
当時のあのおばさんの対応が
やはりまずい物だと理解していたけれど、
なんとなく気まずかった。

その後おばさんはパートの人に
「あのお嬢さんのお父さんって怖い人でね～」
「脅して金を取られたのよ～」と陰口を言われ
パートのおばさんの友達から徹底的に嫌がらせを受けた。
そして3ヶ月後バイトはやめた。

事故を起こしたおばさんのその神経がわからん！な話でした。

すぐに警察呼ばなかったおばさんに非にあるし
いじめなんか言語道断だが
それでもドライバーの立場からすると同情してしまうわ
当たり屋されたようなもんだ
本当、中高生の無茶っぷり怖いよ
車が避けると思ってるのかね

>>272
当時自分も父や母が
自転車の修理費を相手に出すように言ったときは
それはゆすりじゃないの！？と酷く動揺した。
でも今私自身が車に乗るようになったときに
如何に自分が幼稚だったかわかった。

勿論自分が不用意だったのは否めないけど、
事故が起きたのは>>273が言ったとおり歩道の上。

自分ももしこれから事故を起こしたら
すぐに警察に電話するし
子供にも万が一事故にあったら
「きちんとどちらが悪いか判断してもらうために
事故にあったらすぐさま警察を呼ぶのよ。
あとあと拗れるからね」と言っている。

>>275がいくら高校生とはいえ、
馬鹿過ぎて段々腹立ってきたわ。
バイトだって、警察呼んで片付けてたら
ネチネチ言われなかっただろうし、
ネチネチやられた時点で上に報告
弁護士にでも相談すれば良かったんじゃないの？

正しい行動した両親だけがずっと悪者扱いとか…
加害者ババアと被害者が頭弱すぎて目眩するわ

>>279
確かに当時の私は頭弱かったし
今思うと全面的に両親の言う事は正しかった。
だから自分が免許を取るようになってから
あの時両親を責めたことを謝罪したよ。

勿論バイトの上司にも
謂れのない噂話で迷惑していることを言って
上司の人は信じてくれたけど
周りのパートの人は
長年勤めていた加害者のおばさんの
脚色した話のほうを信じていたし
下手にもめるより辞めてしまったほうが
それ以上嫌な気分を引きずるより良かった。

幸いすぐに新しいバイトも決まったし
楽しくバイトできる職場を見つけられたから
さっさと辞めてよかったと思っている。

父は
「お前が警察をよばなくてラッキーだと
相手のほうは思っているだろうな。
お前がたとえかすり傷だったとしても事故は事故。
自転車の修理費だけでも払うのが筋なんだよ。
もめる様なら警察に話すしかない。
店員も覚えているだろうし。
これは脅しではなく当たり前のことなんだよ」と

今思うと父の言う事は本当にそのとおりでした。

歩道を自転車で走ったらいけませんよ。
ただし、自転車通行可の標識がある歩道を除く。

>>281
その道が標識があるかわからないけど弟が小学生のとき
警察官のお姉さんと自転車教室で通ったコースだったので
事故現場の歩道は自転車可でしょうね。

綺麗で大きな歩道だったので。

>>283
押して歩いてるんでなけりゃ
車vs人じゃないよ、車vs車だよ

剥き出しの自転車に乗っている自転車と
鉄の塊の自動車を同等に扱う馬鹿

左折するのでバイクや軽量車両を
巻き込み確認をしない馬鹿な運転手がいるが
散々目視しろと教習所でおそわるのに
しない運転手が多い。

この場合でも馬鹿は
自転車が横をすり抜けてきたとかいうが、
そもそも確認を怠る自動車側の過失