当時はパートぐらいしかしてなかったし
すぐに働き口も探したけど派遣しか見つからず

実家にも身内にも頼れず
個人の貯金もロクに無いし
慰謝料も自分親原因なので
当然大して貰えもしない自分と
それなりに太くて専業の義母がいて
サポートもばっちりな元夫家。

子供の事を考えたら自分が引き取った方が
経済的には幸せになれないと思い、
親権は夫に譲る事にした。

そこで話し合いしてて
「それじゃあ養育費はいくらぐらい払えるかな？」
とか元夫が言い出して
「えっ、別に私が子供育てる訳じゃないのに
何で私が養育費もらえるの？」
とか思わず半笑いで聞いちゃったら

すっごく呆れた様な顔で
「…君が払うんだけど？
母親な事は変わらないし
定期的に会うのだから」と言われた。

ついでに
「そういう常識的な所が欠けてる所も、
『ああ、あの親の子なんだな…』
って感じてしまうのが実は嫌だった」
とまで言われて、
自分のアホさに凄い凹んだ記憶がある。

生活が大変だろうからって、
毎月1万円の養育費で決着し
律儀に支払ってはいるけど
慰謝料までは無いけど伝説の92みたいな事を
言ってしまった自分自身のアホさが
我ながら理解出来なかった。

養育費＝夫側が払うもの、
って認識がすっかり頭にあったんだよね。

ネットで離婚しても
養育費払わないのは元妻側が多い、
みたいな事を聞いて
自分みたいに養育費＝夫側が払うもの＝自分が貰う側、
ってなってる92脳みたいなのも
案外多いんじゃないかなって思った。

だから支払うという発想がそもそも無い、
悪気無いかもだけど養育費払わない、みたいな。

今は何とか生活立て直して子供とも上手くやってる。
もし無理にでも引き取ってたら、
毒親の過干渉で母子共々潰れてるか
とにかく最初は自分の生活費すら事欠いていたから
追加の養育費を要求しまくって
毒親と同類と思われる頭おかしいのになってたと思う。
そうなると神経分からん一歩手前？
でギリギリ踏み止まって良かったと思いたい。